どうもこの、VB.NETにあるDataSourceの使い方が今ひとつピンと来なかったのですが、ASP.NETのサンプルを見てたら判りましたよ。コレとDataRowを共通のエンティティとして使えという意味なんですな。
個人的には、フィールド名と値が並んでいるだけのDataRowをグリッドやリストの行に割り当てて使うのはイマイチ、というかListViewやDataGridの行にDtoオブジェクトを直接割り当てた方が使いやすいとは思うのですが*1、まぁGCが当たり前の時代なので、DataRowをエンティティにして、行のデータを取得するタイミングでDtoオブジェクトを生成してDataRowから読み込む、みたいなアーキテクチャでやるのが標準的、なのかな。

*1:Delphiはオブジェクトの解放が手動なので、ListViewの各行にエンティティを割り当てちゃうと、エンティティからデータを取得するたびにDtoオブジェクトの生成・解放のtry finallyブロックが必要になって、逆にリストを作成するときに各行にDtoオブジェクトを直接割り当てて解放はOnDeletionイベントでやるとその他の処理がすっきりするという事情が