DP

 開発機にRX570を突っ込んでDP接続×2でデュアルモニタにしたら、モニタの電源を切るとそっち側の接続がパージされちゃってウィンドウが全部片側のモニタに移動するという問題が。
 今まではGPUとモニタをDP-DPで繋ぐことがほぼ無かったので気にしていなかったけど、ちょっと調べると、DP-DPで接続した場合にモニタの電源をOFFにするとOS側が勝手にモニタが切り離されたと認識して画面出力を残った方にまとめてくれるとか。
 ログイン状態じゃなくロック状態なら大丈夫か、と思ったけど、ロック状態でモニタOFFにしてみたらやっぱり問答無用に1画面化してくれるのでどうにもこうにもですよ。


 で、色々調べたら、DPのプラグオフを検知させない端子の改造方法と、改造済みケーブルがヤフオクにあるのでそれを買うと言うのが現実的っぽいですが‥‥、金額を見ると新しくHDMIケーブルを買った方が安いな、これはw
 メーカPCやメーカモニタの付属品でDP-DPケーブルは良く付いてくるんだけど、HDMIケーブルってなかなか付いてこないんだよね。だから、会社のストックにDP-DPは何本もあるんだけど、HDMI-HDMIケーブルは在庫ゼロ。
 そもそも、HDMIケーブルが在庫してたら最初からそれ使ってたし‥‥


 ちなみに、DP→DVIの変換器を12本ほど買い込んであるのですが、試しにコレでDVIに変換した場合はモニタ側を電源OFFしても本体側はアライブのままでパージされなかったので、これからセットアップ始める予定のAMD機はわざわざケーブル買い直さなくても大丈夫かな。

#開発機のモニタは「D-SUB」「DP」「HDMI」と言うなんか物足りない入力端子なので、DP→DVIが使えないのねん。DP→HDMIというニッチな変換器も1個だけ持っているけど、GPUHDMIのOUTがある時点でそこをわざわざ変換する必要はないわん。

Ryzen

 そいえばR5 3600機、UEFIのバージョンアップやらパワーマネジメント設定のアップデートやらしていたら、いつの間にかCINEBENCH R20でスコアが3600台に乗ってましたよ。
 Zen2の発売直後でBIOSも3000READYが出た位にベンチ回したときは3500台中程が平均だったから、「R5 3600でギリ3600出ないのは惜しい」とか思っていたけど、AMDの怪しげなチューニングでなんとかたどり着いたみたいです。
 ちなみに、X570ベースのZen2用ガチ構成でAGESAを1.0.0.3ABBAにすると3700台まではイケるらしいです。まぁ、B450からアプグレするのに係る費用を計算するとR7 3700Xを買っておつりが来るくらいになるので、コスパ機の3600で目指す必要はナニ一つありませんケドねw
 3600で組んだ直後はCPUファンがリテール品だったけど、勢いでケースファンをnoctua・CPUファンを虎徹mkIIに交換済み。とは言え、交換直後のベンチではCPU温度が-10℃程度下がったけどスコア自体は+15くらいの差が出るかどうか、って感じだったので、その時点ではまだ3600突破はしていなかったハズ。


 現行AGESAだとCPU温度が82℃くらいまでは遠慮なしにフルブーストで回るんですが、付属のWraith Stealthでもベンチ以外のシチュエーションで80℃超えることはまず無いですよ(ファンコンの設定にもよるけど)。
 虎徹mkIIでは、60℃未満でファン50%、76℃未満でファン60%、76℃~80℃まで80%、それ超えたら100%、って感じでチューニングしてあるけど、CINEBENCH完走くらいなら60%のレンジでまかなえるし、ゲーミング関係のベンチはRX570相手じゃCPU負荷は40%で頭打ちだからCPU側を気にする必要はないしね。