そんな訳で、白州蒸留所見学ですよ。


8月は完全予約制。ショップ・レストランを利用するだけでも要予約。空きがあれば当日飛び込み入場もできるけど、休日はあてにしない方が吉。
この日は入場制限かかってなかったけど、ツアーは予約で一杯。というか8月の休日ツアーは8月に入った頃にはほぼ一杯です。


最初に蒸留棟見学。日本酒の蔵に比べて臭い・暑い、の過酷な環境。雑な甘酒みたいな濃い香りが蒸留棟全体に漂っています。


サントリーは自前で焙煎せず、モルトスターから焙煎済みの麦芽を購入しているハズ。ただし、どこのモルトスターのどういう麦芽を輸入しているかは極秘で、誰が聞いても教えてくれないらしいです。


ピントめちゃくちゃだけどしゃぁない。


次は貯蔵庫。見学用の蔵で、他に同じ規模の蔵が8棟とか。1棟でもめがっさ巨大ですが、昨今のウイスキーブームのせいで原酒が出払っているとのこと。
10年くらい前は見学用の蔵も樽で一杯だったらしいけど、今はせいぜい4・5列分が埋まっている程度。

人によっては、蒸留棟よりこの貯蔵庫の臭いがキツいかも。
醸造棟は酪農系のマイルドな臭いなので、臭いけど我慢できなくはないレベルだけど、貯蔵庫はワインとウイスキーの香りにアルコールが混じった濃密な臭い。
例えるなら換気の悪い居酒屋の臭いで(タバコ臭はないけど)、素面でアレに突入したときにの不快感がバリバリと。
#実際、蒸留棟ではギブアップする人いなかったけど、貯蔵庫では数人がギブアップ。