なんせ周りの環境が環境なので、最初の出だしは微妙にハンパなオタク的ツッコミが頭に浮かんでましたが、2回目のタイムリープの辺りからサクっと普通に引きこまれましたよ、ええ。
序盤は邦画特有の貧乏くささとローテンポを再現(?)しているけど、それ以上に画面全体の華とどんどん加速していくテンポが、邦画特有のタルさというか最後まで見るのが苦痛なあの空気を吹き飛ばしていますよ。
シアターの大音量がこのテンポを引き立てていますな。家庭用DVDだとアレと同じ雰囲気というか「空気」を感じられるか微妙なので、やっぱり一度劇場で観てよかったデスよ。
