でまぁ、それなりに不満点もあるわけですが。


1.入力距離が長い
メインキーは気にならないんですが、カーソル移動キーだけは静電容量方式と入力距離の微妙な差のせいで空振りすることがたまに。特に→は小指なのでたまに押し込みが足りなくて反応しなかったり、↓は薬指か親指だけど薬指の時だけ空振ったり。
他のキーと比べて、ワンプッシュでも連打でもない、プッシュにホールドに連打を組み合わせたセンシティブな操作をするキーだけあって、キーの方式差を余計に感じるココロ。
後述のガサつきも合わさって、カーソルキーだけは今ひとつ納得できない出来という感じです。


2.右手側特殊キー群が今ひとつ
右側の特殊キー群が、左側に比べて押し下げ時にガサついた手応えがあるのですよ。メカニカルスイッチの構造上、プラ製の軸本体と金属製の接点が常に擦れ合っていて、クリック感のない赤軸だと特にそれを感じやすいのかもしれませんが、右シフトとカーソルキーを触るとこの摺動が真っ直ぐ打ち込まれていない時の様な変に偏った感じがある訳で。
まぁこの辺は、少し打ち込んでいくとあたりが取れてくるという話も聞くので、慣らしが終わったあたりで再評価という感じで。