Ryzen 3000番台の完成版UEFIと言うことなので、AGESA AM4 1.0.0.4Bを年末年始休みでインスコですよ。
 実際の処、1.0.0.3ABBの時点でR5 3600に関してはほぼ完成していて、B450+虎徹mkIIとの組み合わせでR20のスコアが3660まで上がっていたのですが、一応、細かいバグフィックスなんかもあると言う話なのでオマケ的な意味で適用って感じです。


で、一応UEFI更新前後でR20のスコアを比較してみましたが‥‥、3665→3664、って誤差の範囲じゃなイカ


 1.0.0.3ABBAから先は上位Xナンバーのブースト動作改善とかが中心なので、事前検証どおり3600は1.0.0.3ABBの時点で完成してたって感じですな。
 ちなみに、チップセット差でのCPU性能差は出ません。OC性能に関してはチップセットでなく冷却ユニットに依存するし、虎徹mkIIでファン80%も回せばPPTの88Wで74℃辺りを維持しながら回るので、Intelの時間制限があるブーストと違って、負荷がかかっている時間中は永続的にOC上限で動作すると言う話です。
 有志の検証で、Zen2に関してはOC領域のワッパは良くなく、むしろ全コアベースクロック固定に設定するとOCアリの74%の電力消費で性能は93%くらい出るので、あえてOCを切って運用するのも十分アリと言う結果です。
#ただ、Ryzen Masterでモニタすると省電力側の制御もコアスリープとか300MHz程度でアイドリングとか自動で細かい制御をしているので、本当に全コアベースクロック固定に設定したら自動制御が効かなくなってむしろワッパが悪化するのが関の山ですがw

 こないだPS4から外したSATA SSD 500Gbyteが余っているので、StoreMIを解除してSATA SSDをsteam専用ドライブにするって案もあるけどどうなのかなと。
 う~ん‥‥、Ryzen 4000番台はマイナーチェンジって話だし、それならR5 3600から更新するのはその先の世代になってから。4000番台の次の世代からはM/BがDDR5になる予定らしいので、つまり今のM/Bでは細かい増設以上の更新をする可能性は少ないと言うこと。
 StoreMIを組んでいるデータストレージはUSB HDDにフルバックアップしているので、StoreMIが飛んでも復旧コピーに1晩かかる以上のダメージはないわけで、そうするとこの状態から今さら解除するメリットはぼぼないんじゃないかな?かな?


 なんと言うか、去年辺りからPCゲーはデータ読み込みの速度を圧縮とかファイル分割のチューニングで高速化するんじゃなくて、格納ストレージが大容量SSDである事を前提に巨大サイズのシーケンシャルアクセス用ベタファイルで構成している様な向きがありますからなぁ。
 PS4はそのあおりを受けて、内蔵HDDじゃ起動やロードの速度が実用にならなくなって来てますよ。ハードのライフ終盤に来てUSB SSDの大幅値下がりの波が押し寄せているので、PS4用リリースもSSDにあらずんば人にあらずみたいな雰囲気にw