ZC33Sのカスタムについては割と情報があるんだけど、ZC83Sについてはなかなかまとめ的な情報が出てこないですわ。
 まぁ、タイヤと吸排気系以外はZC33Sのカスタムがそのまま流用できるので、外装や灯火系の情報には困らないですケド。


 で、マップランプ・バックランプ・ナンバー灯の暗い三連星についてはLEDにリプレースしましたが、後はフォグをいじりたいかなぁって感じですわ。
 霧で使う分には純正の白ハロゲンで良いけど、これからの時期、スノーコンディションを考えると白じゃなくて黄色にしたいココロですよ。
 今の時代はフォグ用のアフターパーツにハロゲンって全然ラインナップがなくて、LEDバルブが流行になっている感じでね。
 ZC33Sのカスタム情報を調べると、IPFのLEDフォグバルブで白・イエローを灯火スイッチで切り替え可能なブツが人気で、これなら一度入れちゃえば霧でもスノーでも切り替えて使えるのでトータルの手間は減る、んだけど雪の中でLEDはレンズに着雪しちゃうと溶けないから雪国ではハロゲンにしとけと言う話しもあってなんともです。
 LEDって光には熱が乗らなくて、LEDバルブは基板の抵抗で出た熱をバルブ後端のヒートシンクに逃がす作りなので、レンズ面が着雪で温度下がると温度上げる手段がないから点灯していても雪と氷に埋もれてく感じですわ。
 イカリングが発熱するのであればフォグのレンズ前に仕込む手もあるけど、今売ってるイカリングはLEDなので雪に対抗できる熱は出せないね‥‥


 まぁ、まずはノーマルの白ハロゲンでスノーコンディション試してみて、その後で強化のベクトルを考えるって感じかな。
 なんせ、LEDフォグバルブは‥‥、高いんで、ええ。

#寿命が長いから使い続ける分には割高ではないんだけど、使用目的に合わなくて早々に交換することになった場合は単純に大損するだけなので。

 で、LEDフォグバルブを取り付ける場合、ステーに入れた後に外部コントローラ固定と光源の軸を実車調整する必要があって、バンパー付けたままだと工具が入らないから外して作業する事になる‥‥、んですがそうなるとバンパー外したついでにホーンをユーロホーンに付け替えたいと言う話しになるのですよw
 スイフトはどのグレードでもメーカOPでホーンがないから、ミツバかPIAAのブツ買ってDIYって感じです。純正がラジエータ前に付いているからバンパー外しが必須になるので、LEDフォグバルブ化+ホーン交換は同時にやるのがセオリー、らしいですわ。
 純正のシングルホーンから社外品のデュアルホーンに交換する場合、色々な資料で「電動パワステヒューズに影響するからバッ直リレー接続にしてください」と書いてある、んですが、情報的にはもうエラく古い世代の話しで今の車はホーンと電動パワステの電源系統はまず別だから既存配線直結で大丈夫、って話もあってなんだかなと。
 で、実際にZC83Sのヒューズ・配線系統をチェキると、助手席裏ヒューズボックスには「HORN=15A」と「IG1 SIG2=5A」があって前者がホーン、後者がパワステ系統なので、ホーンは独立配線で15A使える訳だからこれなら純正カプラーに変換ハーネス使ってPIAAの4A+4Aのデュアルホーンを繋いでもへーきへーき。
 ただ、ZC83Sのホーンは上から吊り下げるんではなく下側のステーから「持ち上げている」変な構造で、純正のホーン位置にデュアルを取り付けるのは面倒っぽいかな。
 アングル色々買ってきてラーメン構造の枠たてて固定すりゃ純正位置にイケそうだけど、施工例見る限り仕上がりがキチキチになるから、グリル左端のスペースに装着ってのが無難かなぁ。どうせ純正位置でも移設でもバンパー外して作業だから手間は変わらないし‥‥